地方の築古アパートを中心に、戸建てや区分マンションにも投資をしています。
投資歴は10年を超えました。
もともとは個人で持ち始めた不動産ですが、今は個人と法人、どちらでも不動産を所有しています。
不動産投資の目標が具体的にあるわけではないのですが、やはり新築のRCを一棟ドーンと買ってみたいという気持ちはありますね。
目標はひとそれぞれ、逆算して購入すると良い
一口に不動産投資と言っても、
- 副業的に稼ぎたい人
- 将来の年金代わりと思ってやっている人
- FIREするために頑張っている人
などいろいろだと思います。
それぞれの目標によって、どれくらいの規模を目指すのか、ということが変わりますから、それに合わせて不動産も購入していく必要があるでしょう。
ちょっとしたお小遣い稼ぎくらいだったら区分マンション一室でも良いと思います。
会社員をしながらですと、なかなか売買を繰り返していくのは難しいでしょうね。
私も不動産業者さんから
こういう良い物件が出たんですけど、どうですか?
と言われたものが気になれば、翌日には飛行機に乗って現地に見に行くというようなことをしょっちゅうやっていますので、これを会社員をしながら…というのはとても考えられません。
持っている戸数もそれなりにあるので、日常的に管理の方からも電話がよく来ます。
お小遣い稼ぎ程度なら1〜2戸が限界かなと思います。
ですが、これがFIREしたい人、不動産投資だけで生きていきたい人となると話は別です。
1〜2戸から始めてもなかなかお金は増えていきません。
最初はお金もあまりないでしょうから、築古の4戸〜6戸あたりから始める方が多いのではないでしょうか。
そこから途中で売却して規模を大きくしたり、買い足して行ったり、という感じだと思います。
まずは自分が不動産投資でどれくらい儲けたいのか、どれくらいの規模になりたいのか、ということを考えてから、購入する物件の規模を絞り込んでいくと良いかと思います。
関連記事:戸建て・区分・一棟もの、物件投資規模はどうやって選べばいい?
RC一棟ものを買うのが夢です
私個人的にはやはりRC一棟ものを買うのが夢です。
新築のRCであれば40年ほどは運用できるでしょうから、これ一棟だけでずいぶん長く楽しむことができます笑
不動産投資規模を大きくして、しっかり稼いでいきたいと考えていらっしゃる多くのみなさんは
- 築古アパート
- 築浅アパート
- 中古RC
- 新築RC
といった順番で規模拡大していくのではないでしょうか。
私の場合はまだまだ地方の築古アパートが多いです。
よく購入しているのはやはり築20年〜30年くらいのアパートですね。
ある程度値段が落ちきっているけれど、まだまだ運用できるくらいの築年数で、一番利益を出しやすいかなと思っています。
ですがやはりRC!と聞くと胸が踊ります。RCは建物そのものにも価値がしっかりありますし、長く所有することができます。
かっこいい、というのもありますね笑
新築RC物件の良さ
RC物件というのはどうしても価格が高くなりますので、融資をどれくらい受けられるか、自己資金をどれくらい用意できるかというところが最初はネックになってくると思います。
ですが、それゆえに競合が少ないというのがメリットになります。
投資初心者は最初から新築一棟ものに挑戦する勇気はない方が多く、区分や戸建てで持ったり、小規模アパートを選択する人が多いでしょう。
さらに、長く不動産投資を続けられる人もまた少ないですので、新築RCとなれば競合は少なくなるのは当然かと思います。
また、何より長く持てるというのがやはり最大のメリットですよね。
私の場合は築20年〜30年くらいのものを10年くらい運用したら売却して、またそのお金で別の物件を買って、というのがパターン化してきていますが、売買というのはやはり疲れます。
いつ売っても良いわけではなく、相場を見ながら売らなくてはいけない。
もちろん買う時も同じです。あまりにも相場が上がっている時はなかなか買える物件が出て来ないですしね。
値付けをして、売りに出して、交渉が入ったりして、売買契約を交わして売却して…手間もかかりますし、さらには売却したことによって税金もかかってきます。
ずっと持っていられるというメリットは大きいです。
さらには、出口を考えやすいというメリットもありますね。
新築から持っていれば、どの時点で売っても売りやすいです。
規模が大きく、築年数があまり経っていない、というので築30年くらいまでは売るのに苦労しないのではないでしょうか。
もちろん新築ならではの苦労もあるとは思いますが、今のところ私にとっては、RCを持つ、というのが目標になっております。
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