不動産投資を始めたいと思ったら、まずは物件探しからですよね。
不動産投資物件はどこで買えば良いのでしょうか?
私もこれまでにいくつも投資物件を購入してきていますが、
どんな風に買うことが多いのか、ということも踏まえて解説していきたいと思います。
とにかくネットで物件を探しまくる
不動産投資家にはすでにツテがあるから、ネットで調べてもあまり良い物件は出てこない…と思っていないでしょうか?
確かに不動産投資家にはすでにお付き合いがある業者さんがいますので、そういった方々にこっそり先に教えていただく物件、というのはあります。
ただ、そういった物件ももちろんありますが、
ネット上に良い物件が落ちていないというわけではないんですよね。
むしろネット上で見つけて購入した物件もいくつもあります。
私の場合は、
を主に見ています。
毎日新着物件が出るのですが、ある程度条件を入れて登録しておくと、その登録条件に合致する物件をメールでお知らせしてくれる機能もあります。
こういった機能を活用することで、ネットに出た新着の良い物件を絶対に見逃さないようにしています。
「これは良い物件だ!」と思ってすぐに問い合わせをしても、掲載後数時間も経っていないのに「もうすでに何件か問い合わせをいただいています」と言われることもあります。
それくらい、世の中の投資家たちは、新しい物件にアンテナを張っているということです。
これから不動産投資を始めたい人は、まず新着物件を毎日見る、という癖をつけてみてください。
ネット上で物件を探す時に決めておくと良いエリア
と言っても、日本中にたくさんの物件がありますから、最初は「どこから物件を見ていけばいいんだ…」と戸惑うと思います。
初めて物件を購入するのであれば、最初はエリアを決めてしまった方が良いでしょう。
不動産投資をする時のエリアは、できれば自分と縁のあるところにした方が良いです。
- 今住んでいるエリア、あるいは昔住んでいたエリア
- 通勤通学で使っているエリア、あるいはそれらで昔通っていたエリア
といった具合ですね。
やはりエリアの特性のようなものはあって、
そのエリア独特の慣習などもありますし、自分がよく知っている場所だと、色々とイメージしやすいというのはあるでしょう。
ちょっと暗くて通りたくない道だとか、あのあたりはいかがわしいお店が多くて微妙、といったところもあるものですよね。
そういうのはやはりそのエリアに通っていた経験がないと分からなかったりしますからね。
一つのエリアに絞らなくてもいいので、2〜3ほどエリアを決める感じにしておいても良いと思います。
気になった物件は問い合わせ、必ず現地に行く
初めての物件を購入するのに500軒以上の物件を見た、というオーナーもいるくらい、
不動産投資では最初の不動産購入がとても大切になってきます。
そこに全力を注いだ方が良くて、
どうしても物件を購入しないことには「不動産投資がまだ始まっていない」という感覚になってしまう部分があると思うんですが、
そこをなるべく焦らないで慎重に進めていくようにしましょう。
最初からなかなか運用の難しい物件を購入してしまうと、どんなに頑張ってもそれをカバーするのは難しくなります。
株とは違って購入や売却のステップが多く、どうしても長期的な目線が必要になる不動産投資では、不動産を購入する、という段階から慎重に行なっていく必要があります。
良いなという物件が見つかったら問い合わせをして物件を見に行ってみましょう。
まだそこまで熱量はない、という場合は問い合わせをする前にストリートビューを見てみたり、問い合わせせずに外観だけ見に行く、というのでも良いと思います。
私もなんとなく気になるな、くらいの物件であれば外観だけまずは見に行ったり、ということもよくします。
ゴミ箱が汚かったりポストが汚かったりするようなマンションは管理費が回ってないのかなぁ、なんてことを想像したりすることができるので、案外内見せずとも得られる情報は多いのです。
現地に行ったらあまり雰囲気がよくなかった、なんてことはよくあることですからね。
内見までしてみて、本当に良いなと思う物件なのであれば、
問い合わせをした不動産業者から実際に売買に進んでいく感じです。
確かにすでに関係のある不動産業者の方から優先的にご紹介いただいた物件を購入することもありますが、
ネットを注意深く毎日見ていれば、良い物件はまだまだ見つかるものです。
まずはネットで売り出されている物件を毎日チェックする、という癖をつけてみてください。
毎日見るようになると「この物件はずっと売りに出されてるな…」とか「価格が変わった!」なんてことにも気づけるようになります。
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