先日、所有している区分マンションの売却を決めました。
地方に持っているリゾートマンションだったので、地元不動産に査定に来ていただくところからスタート。
3社に来ていただいて見積もりをお願いしたのですが、結局のところは3社とも「オーナー様のご意向」という回答でした。
不動産売却の全体の流れ
不動産を売却する時の全体の流れですが、主に下記のような流れになると思います。
- 不動産会社に見積もり(査定)の依頼(今回は3社で相見積もりをとりました)
- 良いと思った不動産会社と媒介契約(一般媒介もありますが、今回は専任媒介としました。つまり一社のみとの契約です)
- 物件の売り出し価格を決めて、ポータルサイトなどに掲載
- 不動産会社さんに案内をお願いして、購入検討者の内見など、売却活動
- 購入希望者と価格の交渉
- 買主と売買契約
- 手付金の受領
- 残代金の受領・物件の引き渡し
現時点で私の物件は④まで進んでいます。(進捗はまたこちらで記事を書いていこうと思っております)
不動産査定をお願いしたのがちょうど2週間ほど前で、
専任媒介のお返事をしたのが翌日。
そこから売買契約書のやりとりやお部屋の合鍵を一つお渡しして写真など撮影していただき、物件がポータルサイトに掲載されるまで1週間半くらいでした。
とてもスムーズに動いていただいたと思います。
関連記事:不動産を売却する時期はいつが良いの?
査定お願いする不動産会社はGoogleMapで検索
今回不動産の査定をお願いする不動産会社ですが、
地方の物件のため、物件周辺の地元不動産にお願いしなくてはいけませんでした。
GoogleMapで物件の近くの不動産業者を検索し、点数の高いところからクチコミも含めて見て行って、3社決めて、同じ日に査定に来ていただいた形です。
査定をして頂いた上で、3社のうち1社を選ぶことになったのですが、その時に考えたことなどは別の記事にまとめております。
売り出し価格は「オーナー様のご意向」
実は今回売り出した区分のリゾートマンションですが、
見積もり時に不動産業者の方にうかがったところ、同時期に18室も売り出されているとのことでした。
そもそもに戸数が多いマンションなので、1室も売りに出されていない、というような状況が珍しいようなマンションではありますが、
最近は金融情勢不安などもあり、売りに出す人が増えているようです。
考えることはみな同じですね笑
ネットで調べれば売り出されていることはすぐにわかりますので、これを見ていれば大体の相場も分かります。
例えば一軒家だったり、戸数が少ないマンションで他のお部屋は売りには出されていない、というようなケースだとしたら、不動産業者の査定ではもっと具体的な数字がそれぞれの会社で出てくるのだと思います。
ですが今回の私の場合は、3社さんとも「ネットで相場を見ていただければ大体の金額は分かるかと思うんですが、ご希望の金額帯はありますか?」と聞いてくださいました。
事前に私も相場は理解していたので、大体それくらいの金額だろうな、とは思っていたのですが、
査定でもざっくりとした感じで、結局決めるのはオーナーである自分なんだな、と思いました。
関連記事:不動産査定の詐欺ってあるの?気をつけるべきポイントは?
不動産買取という手もあるけど…
ちなみに、売主を見つけるのも大変ですし、すぐに現金化したい!という場合は、不動産業者に買取をしてもらう、という方法もあります。
実際査定に来てくださった不動産業者の方にも「買取もやっておりますので」というご案内はしていただきました。
今回はお部屋もあまり使っておらず、かなり綺麗な状態だったのと、
そもそも中古購入をしていて、その時にそれなりにリフォームを入れていたのもあって、「ある程度の価格で売れるだろうな」という自信もあったので、買取という選択肢はありませんでした。
すぐに現金化できるメリットはあるものの、買取になってしまうと相場の7割くらいの金額になってしまうそうです。
関連記事:不動産買取のデメリットとは?相場価格の7割くらいになっちゃいます
結局売り出し価格は相場より少し上に
ということで見積もりも具体的な金額を出してもらったわけではないので、
売り出し価格は色々と不動産業者の方のお話を伺った上で、自分で相場よりも少し上くらいの価格で一旦出してみることにしました。
できれば3ヶ月以内を目安に売れれば良いなと思っております。
あまりに長く物件が掲載されたままでいると、ずっとウォッチしている人には「この物件まだ売れ残ってるんだな…」「だんだん価格が下がってきたな…」と思われてしまうものです。
私も物件を探している時はそういうことをよく思っていますからね笑
相場より少し高めにしたのは、お部屋がかなり綺麗だったから、という理由です。
査定に来ていただく前に多少自分でも手入れをしました。
ここからは様子を見ながら売れるまで進めていきたいと思います。
またこちらでも記事にいたします。