サラリーマンの方で、
サラリーマン
将来のことも心配だし、不動産投資を副業的にやって、少しでも老後に備えられないかな?
と思っている人は今多いのではないかなと思います。
では不動産投資はいくらくらいから始められるのか。
実は私は一戸目はものすごく安くで購入しました。
150万円くらいで買った中古戸建て
私が初めて購入した投資物件は、実は150万円くらいのものでした。
もう15年ほど前になるので、もしかしたらもう少し安かったかもしれません。記憶が定かではないのですが笑
購入したのは北海道にある中古の戸建てでした。
実は地方の中古の戸建てというのは割とこれくらいの値段で買えるものが多いです。
築古のものを探せばもっと安いものもあります。
投資物件としては難しいかもしれませんが、中には1円で売られている、なんていう物件もあるくらいです。
ぜひこの機会に地方の戸建て物件も調べてみてください。
年収がある程度高く、副業的に不動産投資を…と思っている方は大都市圏の区分マンションなんかの投資を考えている人が多いかもしれません。
そうすると中古でもとないの場合は2000万円以上してくるものが多いですが、不動産投資の選択肢としては戸建てもあるのだ、ということをぜひ知って欲しいですね。
もちろん戸建て投資にはデメリットも多いです。
まずマンションに比べると流動性は圧倒的に低くなります。
ただ一度埋まってしまえば、こだわりがあって戸建てを選んでいる人や、ファミリーなんかがはいることが多いので、平均居住年数も長いです。
150万円程度なら現金で購入できると思いますので、属性的に融資が難しいかもしれない、という方にもおすすめですね。
関連記事:築古戸建て投資をする人が知っておきたい、実際の入居者ニーズ
融資を引く場合
融資を引いてある程度の規模の不動産に投資をするのであれば、物件価格の2割程度は自己資金として必要となります。
また不動産投資には思わぬ修繕が発生したりするリスクもありますので、最低でも物件価格の3〜4割程度の貯蓄はあった方がいいでしょう。
3,000万円の物件であれば、1,000万円くらいは手元に用意しておきたいところですね。
とはいえ、融資の条件は金融機関によってまちまちなので、手持ちが少なくても属性が良ければローンを借りられる可能性も充分あります。
「いくら貯まってから…」と思って始めるのが遅くなるよりも、一度金融機関に相談してみる、というのも良いと思います。
投資は複利のことを考えると、やはり早く始めれば早く始めるだけお金を増やすことができます。
それか、まずは不動産業者さんに相談してみる、というのでも良いでしょう。
不動産屋さんから金融機関を紹介してもらうということもできますし、状況を説明すれば、どういうやり方が一番良いのかということは相談に乗ってくれます。
中には自己資金をほとんど出さずにフルローンにしたり、物件購入額以外の初期費用を含めてオーバーローンをする、という人もいます。
リスクはそれだけ高くなるものの、ローンは早めにした方が早く利益を出しやすいというメリットはありますよね。
関連記事:不動産投資で融資を受けるには年収はどれくらい必要?
少額から始める不動産REITという手も
はじめから不動産を所有して投資をしていくのは不安…
という方なら、不動産REITで少額から投資を始めるという手もあります。
不動産REITは株式と同じように市場で買うことができる権利で、不動産投資会社の証券を購入し、間接的に不動産投資をする方法です。詳しくは別の記事で解説をしていますのでぜひそちらもご覧ください。
不動産REITの場合は建物を丸々所有することはできませんが、逆に個人では購入できないような大型商業施設やビルなどの所有権を間接的に保有できます。
金額も小さいので大きな収益を出すのは難しいですが、その代わり大きなリスクを背負う必要もありません。
REITを持つと決算報告などの資料が定期的に届くようになりますので、それをじっくり読むだけでも、不動産投資の勉強になると思います。
街中でも
あ、これはREITで間接的に所有してる建物だ!
と思えるようになっていきます。
実際私もREITを持っていますが、街を歩いていて自分が間接的に所有している不動産を見かけるとやっぱり嬉しいですね。
建物の見方が少し変わりますし、どんな修繕が発生したのか、だとか何にいくらくらいのお金がかかっているのか、といったことも決算報告書などの書類から学ぶことができますので、何も持っていないよりは不動産投資の知識を入れられるようになると思います。
最初から大きなリスクを背負えない、少額から始めたい、という方はまずは不動産REITから始めてみるのがおすすめです。