不動産管理

アパートの空室が埋まらない理由として考えられるもの

アパート経営をしているオーナーからすると、アパートがずっと空室のまま埋まらないというのはかなり深刻な悩みだと思います。

その間家賃収入を得ることができませんからね。

 

不動産繁忙期を過ぎるとさらに焦りが強くなってくるのではないでしょうか。

 

今回は空室が埋まらない理由として考えられる原因を紹介していきたいと思います。

 

家賃相場がイメージとずれている

 

よくあることですが、その地域の家賃相場と設定しているお部屋の家賃が大きくずれているということが空室が埋まらない原因になっているケースが多く見受けられます。

 

周辺地域の家賃相場を常に調べておくことは大切なことで、

臨機応変に家賃の設定を下げることも空室を埋めるためには必要な時もあります。

 

今までこの値段で決まってきたのだから今後もこの値段で決めるられるだろう、という気持ちがどうしても生まれてしまうのは仕方がないことだと思いますが

それでも物件を探している人からすると家賃というのはとてもシビアな目線で見るポイントです。

 

もちろん安ければいいというわけではないので、物件の設備などと合わせて

その内容で本当にその家賃設定でいいのかということを客観的に考える必要があると言えるでしょう。

関連記事:大家が家賃を値上げするタイミング、妥当な条件とは。

 

防犯面が気になる

 

特に女性向けの物件の場合は防犯面が気になってしまって物件が埋まらないというケースもあります。

私が実際に賃貸アパートを借りる時に見ているポイントでもあるんですよね。

 

1階の部屋はなかなか難しいです。

 

それをクリアするためにも女性向けの物件の場合なのであれば、カメラ付きインターホンをつけるだとか、

物件に近づくと明かりがつくようなライトをつけてみるという工夫をしてみると良いでしょう。

 

こういった設備は簡単に整えることができます。

ドンキホーテなどでもこういったグッズは売っていますし、Amazonなどでも購入することができるでしょう。

 

たった数千円の設備ですが、あるかないかで変わってくる部分だと思います。

最近人気なのは宅配ボックスの設備などもありますね。

 

学生向けの物件などでもこういった設備を取り入れておくと良いと思います。

 

実際に自分の周りで引っ越しを検討している単身者や学生などに、どういった基準で物件を探しているのかということを聞いてみるのも良い情報収集方法になると思います。

関連記事:アパート経営にプロパンガスを選ぶ理由とガス会社の選び方を解説

 

内見時に部屋が汚い

 

入居が決まってからでいいだろうと思って、お部屋を放置してしまっていたりすると内見時に部屋が汚いことによって

せっかくな意見に来てくれた人への印象が悪くなってしまいます。

 

お部屋の原状復帰はなるべく迅速に行うこと。

 

また内見に来てくれた人に良い印象を与えるためにどのようなことをしたらいいのかということを考えると良いでしょう。

 

ちなみにお部屋の中だけでなく共用部分の掃除が行き届いているかどうかということも大切です。

 

どうしても見慣れてしまっていると、そこまで気にならなくなってしまうこともあるかもしれませんが

敷地内に雑草が生えていないかどうか、電球が切れていないか、というような細かいことも気にした方が良いです。

ただ、弊社事例でも、「隣地の雑草が伸びっぱなし」ということがありました。この場合には、隣地のオーナーに「雑草を刈ってください」とお願いしなくてはいけないから、大変でしたね。

 

内見に来てくれた人はその物件は初めて見るわけですから、そういった細かいところに目が行きやすくなります。

 

管理を任せている場合は、しっかりと不動産業者が完了してくれているかどうか

定期的に物件をきちんと見に行くということも大切でしょう。

 

お部屋がきちんと紹介されているか

 

盲点ですがお部屋がきちんと紹介されているかどうかということもしっかりと調べておく必要があると思います。

 

ほとんどの場合最近は賃貸物件を探すのはネット上になっています。

 

ネットで検索した時に自分の持っているアパートが、諸条件を入れた時にきちんと出てくるかどうかということも調べてみましょう。

 

ある程度条件を絞って、検索をかけた時に自分のアパートがきちんと検索結果に出てくるでしょうか?

 

それでもしアパートが出てこないようであれば、少し紹介の仕方を変えた方がいいかもしれません。

管理を委託している場合は不動産業者とも話し合いをして、もう少し露出が多くなるように改善するべきでしょう。

関連記事:家賃収入がある人がやっている税金対策とは?

 

内見しやすい物件か

 

お部屋が内見しやすい物件になっているかどうか、というのも実はアパートが埋まる埋まらないを大きく左右する原因となっています。

具体的に言えば鍵がすぐに入手できるかどうか、です。

 

管理会社が遠かったり休みだったりすると、内見したくてもその日に物件を内見することができないというような事態が発生してしまいます。

 

物件を早く決めたいと思っている入居者の場合はその物件を見ることなく別の物件を決めてしまうかもしれません。

 

できれば物件の近くにセキュリティ面に配慮した上で鍵を保管しておくと良いでしょう。

 

そのようにしておけばいつでも内見をすることができるような状態にすることができます。

 

私も実際に賃貸物件を探した時に、いくつかの物件で「その物件は鍵を取りに行かなくちゃいけないので今日の内見は無理です」と言われたことがありました。

こういうのは大きな機会損失ですよね。

関連記事:アパート空室時の電気はどうする?スマートメーター導入物件は要注意!

 

類似物件と比較しよう

 

インターネットで賃貸物件を探していると、「この物件を見た人はこの物件もおすすめ」というように類似物件が出てくるようなサイトがたくさんあります。

 

インターネットで類似物件を簡単に探してくれるのでとても便利な機能ですよね。

 

これをオーナーも参考にして、どのような物件と自分のアパートが比較検討されているのかということを知ることができます。

 

こちらのアパートの方が家賃の値段的には安くても、設備が整っているし部屋の中も綺麗だから数千円高い別のアパートに決めてしまう人が多い

というような問題も浮き彫りになってくる場合があります。

 

類似物件と比較をするということを常日頃しておくと良いと思います。

関連記事:収益物件の事業計画書を作る時のポイント

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