不動産管理

ワンルームマンションのリノベーション事例!実際にやった内容公開します

先日都内の高級住宅エリアのワンルームマンションを購入しました。

もともとそこまで汚い部屋ではなかったのですが、賃貸に出すまでに気になるところをリノベーションしたので、実際にやった内容のビフォーアフターと費用感を事例の一つとして紹介していきたいと思います。

 

クロスの張り替え

クロスの浮きなどが少し気になったのと、高級エリアでもあるので少しおしゃれにすることで入居がスムーズになりそうだと思い、壁を一面だけ張り替えることにしました。

抹茶色に変えてみたのですが、こちらがかなりお部屋の印象が変わってよかったです。

グリーンは男性にも女性にも好まれやすい色なのでアクセントクロスには使われやすいみたいです。

IT系のオフィスなんかはグリーンを基調にしているところが多いですよね。

 

今回のワンルームマンションは法人契約をしている入居者が他の部屋でも少なからずいるみたいだったので、事務所として使ってもらう時にも邪魔にならない色と考えた時、やはりグリーンが良いかなと思いました。

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窓際スペース

窓際のスペースなのですが、窓枠が錆びてきてしまっていて汚くなっていました。

こちらはダイノックシートと呼ばれる表面に柄がプリントされた、塩化ビニル樹脂製のシートを貼る、という形のリノベーションをお願いしました。

かなり綺麗な見た目になったと思います。

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洗濯機設置場所の新設

 

今回購入したワンルームには洗濯機を設置するスペースがありませんでした。

オフィスとして使う人もいるのと、お部屋の広さとしてはかなり狭いワンルームではあるので、洗濯機置き場というのがもともとなかったのです。

ただ、事務所としてではなく、住居として入居してもらうという選択肢も視野に入れたかったため、今回は洗濯機置き場を新設することにしました。

 

給水、排水ができないと洗濯機を設置することができないので、今回はこれが一番大掛かりなリノベーションとなりました。

そもそも給排水するための場所がないので、お風呂場から水を持ってくる・水を捨てるための導線を作るような形です。

洗濯機置き場を新設した部分は排水の関係上、高さをある程度取らないと水が流れていかないとのことで、このような形になりました。

ここの色などは特に指定していなかったのですが、とてもおしゃれに仕上げてくださって業者さんに感謝ですね。

この写真の裏側がお風呂場になるのですが、壁をぶち抜いて給排水の導線を作ってもらった形になります。

お風呂からの給水はこんな感じ。

排水は風呂釜の下のところに直接流すような形です。

イメージしていたよりもかなり綺麗な仕上がりになっていて、素晴らしいお仕事でした。

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ウォシュレットの設置

今回は3点ユニットバスだったので当初はウォシュレットはつけることができない、と言われていました。

調べたところ、漏電の危険性があるため、ユニットバスの場合はウォシュレットをつけることができないということらしいんですね。

そこで無電源型のウォシュレットというものを見つけました。

本体代金も3000円台と安く、今回はこれを設置してみました。

関連記事:空室対策のための設備、ウォシュレットの取り付けについて

 

IHの設置

コンロはもともとついていなかったので、ここに型の合うIHコンロを設置してもらいました。

ぴったり合うIHだともともと付いていたものに見えますね。

靴箱の間仕切り

もともとは靴箱内が物置みたいになってしまっていて、靴を置ける状態でもありませんでした。

ここに間仕切りの板を設置して、見た目がよくなったかと思います。

 

水回りのものの取り替え

洗面台の下のパイプや水場がかなり錆びてしまっていて見た目がよくありませんでした。

こういった水回りの錆びや垢などは特に女性は気にされる方が多いので、総取り替えにしています。

そこまで値段としては高くないのですが、交換するだけでだいぶ見た目が綺麗になって清潔感が増しますね。

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リノベーション金額

 

他にも残置物撤去や細々としたリノベーションはあったのですが、今回は大きく費用がかかったところを紹介してみました。

これら全てを合わせて約50万円ほどとなっています。

 

特に洗濯機置き場の新設などがあったので、当初はもう少し金額が高くなるかもしれないという想定ではあったのですが、

かなりリノベーション費用は抑えることができたのではないかと思います。(以前からお付き合いのある業者さんだったので交渉もさせていただきました。)

 

一例ではありますが、ワンルームマンションのリノベーションを考えている方はぜひ参考にしていただけたらと思います。

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