不動産投資の基礎知識

不動産投資は不労所得じゃない!オーナーのやらなくてはいけないこと

「不動産投資は不労所得なんでしょ!」という勢いで不動産投資を始めようとする人がいます。

確かに皆さんがイメージするような働くという行為とは、不動産投資は異なります。

しかし寝ていればお金が入ってくるというわけではありません。そんな楽な仕事があったらみんなやってますよ…!

 

とはいっても不動産投資をしたことがない人にとってはオーナーがどのような仕事をしているのかということの想像がつかないと思います。

不動産投資をする上で、どのようなことをやっていかなくてはいけないのかということについて解説していきたいと思います。

 

管理会社とのこまめなやりとり

 

まず一番多い仕事としては管理会社とのこまめなやりとりが挙げられると思います。

ほとんどのオーナーが建物の管理は管理会社に委託することになると思いますが、本来自分でやらなくてはいけないことを委託するわけなので、決め事も多くなります。

実際の入居者への対応をしてくれたり、入居希望者の内見をサポートしてくれるのも管理会社です。

常にコミュニケーションがとりやすい状態でいるのが望ましいでしょう。

 

不動産業界はアナログなところも残っているので、やり取りがFAXだったり電話が主流であることも珍しくありません。

連絡が入った時にいつでもすぐに対応することができるような状態でいると、「このオーナーはいつでもすぐに連絡がつく」と思ってもらえます。

実はこれは結構重要なことだと思っていて、不動産業に限らず一般的な仕事でも、連絡がつきやすい人は仕事を一緒にしやすい人といえると思います。

 

「今すぐに決めなくてはいけないこと」みたいなことが出てくることもあるのが不動産業ですので、もらった連絡にすぐに対応する、ということは心がけた方が良いと思います。

持っている物件が多くなればなるほどそれだけ取引する管理業者も増えますので、なんだかんだ時間がとられる部分ではあると思います。

関連記事:不動産オーナーの管理会社との付き合い方

 

修繕やクレームの対応

 

これも持っている物件が多ければ多いほど大変になってくる部分ではありますが、日々入居者からクレームなどが入ってきたりするものです。

修繕依頼などのクレームが入った時もどこまで修繕するのかということを考えなくてはいけないですし、内装業者が決まっていれば良いですがいくつかの業者で相見積もりを取るなどすることもあります。

 

入居者と直接やり取りをしてくれるのは管理会社の方ですが、どのように対応するかということは当たり前ですが自分で考えなくてはいけません。

面倒な入居者さんが入ってしまうと、しばらく頭を悩ませることになるでしょう。

入居の前で不審な点がある場合は入居自体を断るというようなリスク回避も必要になってきます。

関連記事:入居者とのトラブルを防ぐためにオーナーがやるべきこと

 

物件購入はスピード命

 

懇意にしている仲介業者が多くなってくると優先的に新しく出る物件の情報などを教えてもらえたりするようになります。

そうした時にすぐに動けるスピード感をもっておくということも大切です。

情報が来てからすぐに物件を調べ、できれば現地に赴いて物件のあるエリアについて調べることができるフットワークの軽さがあると良いです。

情報をもらってから数日で物件の購入を決めるということも珍しくありません。

物件との出会いはご縁ですからね。

 

こういったことを考えると本業のあるサラリーマン大家さんはなかなか大変な部分も多いと思います。

平日でもすぐに動くことができるオーナーと比べると、フットワークの軽さで負けてしまいますからね。

関連記事:不動産を購入する時に知っておくと良い法令のこと

 

満室経営を目指して

 

常に満室経営を目指して入居が決まらないお部屋はどのようにしたら入居を決めることができるのかということを考えていかなくてはいけません。

例えば簡単に増やすことができる設備などを整えたり、内見を希望してくれる人に対して何ができるかということを考えたりして実践していきます。

体は休んでいても頭の中は休む暇がないという状態になると思います。

関連記事:空室対策のための設備、ウォシュレットの取り付けについて

 

常に数字との戦い

 

物件を購入する時だけでなく常に数字のことを考えなくてはいけないのかオーナー業です。

購入の時に分かるのは表面利回りだけで、実際のところ収支がどのようになるかということは物件を持ってみないと分からない部分です。

物件を購入したら終わりではなく物件をいつ頃売却するかということも考えていかなくてはいけません。

 

なるべく物件を高く売るためにも入居率を高めたり、ある程度リフォームをしたりなどやることはたくさんあります。

大体いくらくらいで物件を売却することができれば利益が出るのかということも考えなくてはいけないですね。

物件を購入してから管理している間はもちろん、物件を売却するまで常に数字がつきまといます。

関連記事:築古アパートの6つの出口戦略

 

勉強の毎日

 

オーナーが普段どのようなことをしているのかということを解説してみました。

とうてい不労所得という言葉からは遠いように思います。

 

ですが不動産が好き、という気持ちがあれば楽しく経営していくことができるのも不動産投資の魅力だと思います。

 

不動産業界にもトレンドがあって最近の流行だとか、この頃で言えばコロナの影響などもあって色々なことが変わってしまいました。

日々たくさんのことを勉強していかなくてはいけない分野でもあると思いますので、それらを楽しんでやっていくことができそうなのであれば不動産投資はとてもおすすめです。

関連記事:宅建士の資格を持ってると不動産投資に有利?

基礎知識を学べるおすすめの記事
こんな記事も人気です