地方で築古不動産投資をメインに行なっております。
築古といっても今回購入したアパートは築25年ちょっとなので、かなり綺麗なアパートでした。
最近購入した物件なので、空室の募集をかけるにあたって、出来る修繕はしておこうかなという感じで、その中の一つがクロスの張り替えです。
クロスと床はやはり定番の修繕ですが、今回はクロスの張り替えにあたり、一面だけアクセントクロスを導入してみることにしました。
1Kのお部屋なので主に単身者向けのお部屋になります。
今回はアクセントクロスの修繕のお話をしてみようと思います。
お部屋はそのままでも貸し出せるくらい綺麗だった
まずは修繕前のお部屋の写真をご紹介。
結構綺麗なお部屋だというのが少し入っただけでも分かりますね。
古くは見えますが、大きな汚れなどもなく、非常に綺麗な状態です。
どうしても水回りは修繕をするとなるとお金がかかりやすいところなので、これは嬉しいですね。
キッチンも綺麗！
単身者であれば充分な広さです。
ここも特に手を入れる必要はなさそうですね。
これがお部屋の中なのですが、この写真に写っている右側の壁が、今回アクセントクロスに張り替えた壁なります。
反対側の壁には大きな収納があります。
こういう収納がある壁はアクセントクロスを張るのにはあまり向かないですね。
やはり一面しっかり壁のみ、という壁が良いと思います。
日当たりも良くて良いお部屋だ〜
お風呂もかなり綺麗ですね。
四捨五入すると築30年になるわけですが、これくらいの築年数だと全然綺麗ですよね。
もちろん、今までの所有者さんの管理も良かったのだと思います。
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アクセントクロス、平米単価は1350円でした
ということで今回は2部屋、アクセントクロスを導入してみました。
少し落ち着いた色にしています。
こちらはコンクリート打ちっぱなしのように見えるデザインのアクセントクロス。
以前ご紹介したお部屋では色が明るめのアクセントクロスを導入していました。
色が違うアクセントクロスも良いですが、レンガ調やコンクリート調のように、
柄が入ったアクセントクロスも良いですよね。
お値段はタイトルにもある通り、平米単価1350円でした。
通常の白いクロスの平米単価が1100円なので、差額+250円/㎡ということになります。
実はこれ、値段交渉をしてこの値段になりました笑
確か普通の白いクロスが1250円で、アクセントクロスだと1500円だったような…
なんとなくですが、普通の白いクロスだと平米あたり1000円くらいのイメージだったので、
最初に言われた金額は少し高い気がしますね。
難しいですが、こういう相場感覚というのは修繕の経験を積んで身についていくものです。
ですが、最近はネットで調べれば相場が出てくるので便利な時代になりましたね笑
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アクセントクロスはそんなに高くない
もちろん高いクロスはいくらでもあります。
特に柄が凝っているものや、凹凸があるようなクロスは高いものが多いです。
ですが、色が付いているだけのものだったら白いクロスと値段が変わらないものもありますし、
今回選んだアクセントクロスのように、通常のクロスに比べて+250円と、そこまで金額が高くならないものも結構あるんですよね。
業者さんにクロスの張り替えを依頼するのであれば、
「アクセントクロスにしてみたいんだけど、どんなものがありますか？」
と聞いてみたら、見本カタログのようなものを見せてもらえたり、ここから選んでください、というのをもらえると思います。
その中で値段と相談しつつ、お部屋に合いそうだなと思うアクセントクロスをチョイスしてみると良いのではないでしょうか。
そこまでお金をかけすぎず、でもお部屋の雰囲気がガラリと変わるので、アクセントクロスは結構おすすめです。
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不動産業者は難色を示したもののお部屋は埋まりやすくなった
私が最初にアクセントクロスを導入し始めた頃は、まだ地方物件でそういうことをやる人が少なかったようで、
不動産業者の方からも「大丈夫ですかね…」みたいな微妙な反応をいただきました笑
やはり無難にスタンダードなことをやるのが良い、という風潮はどこでもありますね。
ただ、ホテルなんか行った時に、一面だけ色が違ったりするお部屋を見ると、「こういうお部屋落ち着くなぁ」と思うんですよね。
最近はホテルの壁を見て「こういうアクセントクロス、今度探してみようかな」なんて思ってしまいます笑
結局不動産業者の方からは心配されていましたが、
アクセントクロスを導入したお部屋は決まるのが早かったです。
なんとなくそれ以降は、「アクセントクロスにしたくて、これでお願いします」というのも言いやすくなりました笑
もちろん管理の方達はビジネスパートナーですから、
お部屋が埋まった方が良いと思ってくれています。
ですが、管理の方の考えが100%正しいというわけでもないので、たまにはこういう新しいチャレンジもしてみてもいいかもしれませんね！
それが不動産オーナーの楽しさの一つかもしれません。
戸数が増えると大変ですけどね笑
今回のお部屋も早く決まることを願っております。
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